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2018.11.19

群馬県看護連盟青年部のミッション(群馬県)

 

 

 

 

群馬県看護連盟青年部代表

神戸宣輝(かんべのぶてる)

 

ポリナビから大きな刺激を受けた

 青年部を立ち上げから携わり、早10年が経ちます。私は第2回全国ポリナビワークショップ in 東京に参加し、その流れでポリナビという活動に身を投じてきました。

 当時、私は県境に位置する病院に勤務していました。過疎化が進み、文字通りの超高齢化社会では、何か新しいことに挑戦するというより、現状で「我慢」し、課題があっても受け入れるしかないという印象がありました。そのような中でポリナビの活動を知り「より良い社会にしていくためには?」という感覚に触れ、自分に足りてないものを感じました。

青年部の活動は日常にはない仲間たちと成長できる場

 社会は刻々と変化し「超少子高齢化社会」をどう乗り越えるか?というテーマに、現状にばかり目を向けていては適応できないと感じました。もちろん「伝統」は大切ですが「変化」に「適応」していかないと「対応」ができません。また、どんな田舎であろうと「魅力ある場所」に「人は集まり」、「魅力ある人」には「人を引きつける力」がある。そして、自分もそうでありたいと思ったのが、ポリナビの活動でした。

 青年部活動はまさにその延長線上にあり、日常にはない、成長できる場であると感じています。上手くいかないこともありますが、学歴や知識云々より「行動力」が最も大切で、それを支えてくれるのは「人脈」だということを、このポリナビの活動を通じて学んできました。青年部活動で一番良かったことは「仲間」ができたことです。

「変化」に対応するために青年部が看護連盟活動を変えていく

 看護師は24時間365日働き、研修や委員会など、業務が多忙で自身の生活を維持することで精一杯です。そこへ連盟活動である「政治的イデオロギー」が入ってくれば、抵抗感を感じるのは当たり前です。そういった状況を理解しつつ、如何に大切さを伝えるか? おそらく、今までのやり方では伝わらないのだと思います。

 公衆電話から、ポケベル、携帯、スマートフォンへ変化したように、社会は目まぐるしく「変化」し、これからAIの時代がやってこようとしています。この50年でどんな「変化」があったでしょうか? 超少子高齢化社会もその「変化」の一端です。かつてない時代に突入する以上、かつてない方法を生み出し、「適応」していかなければなりません。

 群馬県青年部は、常識にとらわれることなく、上手く連盟活動に変化をもたらしていると思います。今まで培ってきたものを今後も伸ばし、継承して行くことが私のミッションだと思っています。

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