日本看護連盟について
青年部への参加を通じて、これまで多くの若手看護職が貴重な経験をしてきました。以下のような点のほか、都道府県内外で同世代の仲間と出会える機 会になります。青年部の企画・運営などは看護連盟の会員であればどなたでも参加できます。ぜひ一緒に活動してみませんか?
- 若いうちから研修を企画・運営する体験ができる
- 計画、準備の重要性ややり方を学ぶことができる
- 他人に情報発信する練習や、学ぶ機会を多く得られる
- 自由な発想で看護を学び、考えることができるようになる
- 現状に不満を持つだけではなく、それについてどのような行動をすべきかということに関して、真剣に話し合える仲間ができる
- 看護がより理解できるようになる
青年部とは
各都道府県看護連盟を母体として活動する、若手看護職が中心で構成される組織です。これからの医療界・看護界を担っていくことが期待され、現在さまざまな現場で活躍しています。
青年部設立の経緯
2005年「リフォーム連盟」の流れを受け、看護職全体の政治力をより向上させるため、若手看護職が政治・政策について学び、考える場としてPolitic Navigator’s Network(以下ポリナビ)活動が始まりました。発足当初は、各都道府県看護連盟に所属する若手会員が中心となり、研修やワークショップを企画・運営してきました。現在ではおおむね全国47都道府県で青年部が組織化され、さまざまな活動が行われています。
青年部の現状・特徴
青年部の構成メンバーは、看護連盟会員の6割弱を占める20~30歳代が中心であり、20歳代半ばから都道府県の若手会員代表として活動している方もいます。
活動内容は各都道府県により異なりますが、例えば、現場で働いている専門看護師・認定看護師と意見交換をする機会を設けたり、現場の課題から看護政策への理解を深めるようなイベントを行っているところもあります。その他、都道府県内の各支部で小~中規模のワークショップを進めたり、県・市会議員に病院の夜勤を体験してもらった上でディスカッションする場を設けたり、看護連盟以外の政治団体と協力して政治・政策についてより深く学ぶような企画立案をしているケースもあります。