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2020.02.13

看護連盟青年部員としての過去と未来について(島根県)

 

 

 

 

 

島根県看護連盟青年部「縁結びの会」渡部高史

 

男性看護師で初めて育児休暇を取得し、県看護連盟青年部へ!

 島根大学病院で看護師をしています。2019年度で看護師経験年数10年となりました。救急外来で長く勤務を続けており、当院では2016年より高度外傷センターが開設され、ドクターカー事業も始まりました。DMAT隊員としても活動しており10年目になっても新鮮で刺激的な勤務を続けています。現在3人の子どもがおりますが、1人目の出産の際に島根大学病院男性看護師としては初めてとなる育児休暇を取得しました。これ以降島根大学病院でも男性看護師の育休取得がすすんできています。

 私は育児休暇取得後、看護部より看護連盟青年部への推薦をいただき、約5年活動を続けてまいりました。入職時は連盟に加入しておらず、その役割についてもほぼ無知の状態でした。

青年部の活動を通じて看護連盟の役割を理解

 しかし、看護連盟の青年部・施設連絡員として活動をしていくなかで、連盟が行っている活動や役割、議員さんの働きや功績、看護協会との連携や結びつき、昔の看護職の環境とこれまでの環境改善の経過等を知るにつれ、社会人として、看護師としての考え方は変わってきました。

 看護師や職場環境の改善のみならず日本の医療・福祉の発展における議員の存在意義は大きく、これを看護職全員で支えていくことの必要性に気づくことができました。私の職場では、ただ会員費を払っているだけで連盟員としての活動の内容を知らない人も多く、払う意義が分からないと退会していく人が増えている印象です。連盟への加入は強制できるものではないですが、もっと連盟のことを知ってもらえればまた違った見方をしてもらえるはずですが、しっかりと伝えることができないことに力不足を感じています。

島根県看護連盟の活動、そしてこれから

 島根県看護連盟青年部「縁結びの会」は10名で活動を行っています。恒例となっているポリナビの開催に加えて各施設でのミニ研修を実施しており、学校訪問によるミニ研修も検討するなど少しずつ活動の幅を広げています。島根県は東西に長い県であり一か所に参加者に集まってもらうことが大変ではありますが、西と東を分けてポリナビを開催したり工夫をしています。去年の参議院選挙では街頭演説に参加したり選挙カーに乗車したりと選挙活動を行うこともできました。

 今年度からは青年部での活動をSNSへの投稿していこうと考えています。少しでも人の目に留まるものにしていき連盟について知ってもらいたいと考えています。連盟や選挙への興味の薄い方にいろいろ知ってもらう、理解してもらうということの難しさを感じることは多く、まだまだ試行錯誤しながらの活動ではありますが、これからも目標を持ち青年部一丸となって頑張っていきます。

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