会長のマンスリーメッセージ

会長マンスリー
2021.01

看護連盟のリノベーション

迎    春
皆様、新しい年をどのように迎えられたでしょうか。首都圏の感染拡大が続く中で、緊急事態宣言が発令され、厳しい年明けになりました。一時の猶予のない状況がTV・ニュースを通して聞こえてきます。1月7日コロナ病床1床当たり450万円の医療機関緊急支援事業補助金が支払われることが政府より示されました。これがどのように使われるのか?気になるところで、看護職に危険手当として〇〇円、何パーセンは看護職へと明記していただきたいと申し入れに行きました。
現場で必死の思いで、身の危険を感じながらも、使命感をもって看護している私たちの仲間に、どのような形で報いてくれるのか?を明確に示した補助金にしていく必要があります。また、看護職のご家族の皆様にも、お気を使わせ、ご苦労をおかけし、支えてくださっていることに深く感謝し、形に残ることをしていきたいものです。
同じように感じている都道府県会長からもメッセージが届きましたので、4人の看護職議員にメール配信しました。早速、厚生省と話し合った結果が回答として届きましたので、内容を紹介します。
公立・民間を問わず使えるこの補助金は、QAを見てもよくわからないという点について、次のような電話やメールが、看護職議員からありました。コロナ対応手当が目的であることが、誰でもわかるように明確に現場に伝わるように交渉した、そしてコロナ対応手当や新規職員を雇うことを促す補助金であることが、分かるように動いていきたい、など。
現在は、医療職のワクチン接種について、多くの議員や関係者が積極的に動いてくださっています。訪問看護職がワクチン接種の対象からすっぽり抜けていたので、日本訪問看護財団理事長の清水嘉与子先生とご一緒に要望にまいり、4月までには行うとの返事をいただきました。
 
リフォームからリノベーションへ
総会要綱に載せた文言についてご質問がありましたので、年頭にあたり説明させていただきます。
リフォームとは、原状回復のための修繕・営繕、不具合個所の部分的内対処を言い、リノベーションとは、機能、価値の再生のための改修で、その家での暮らし全体に対処した包括的な改修を意味します。
それを看護界に置き換えれば、地域包括ケアシステムを構築し、切れ目のない支援を自助・共助・公助でつくりあげる時代に入り、病にかからない生活の仕方や予防について、看護職の活動の場は、施設から地域に広がり社会貢献していく状況を表します。
また、COVID-19の感染により、看護職の価値が見直され、大きく変化している現状そのものです。21世紀は、看護で社会を健康にする時代、Nursing  nowの世界的な活動を見てもおわかりいただけることでしょう。
日本看護連盟は、日本看護協会の政策実現のために、今まで以上に看護協会の重点政策に関与し、協働し分担し活動する団体として、活動の仕方とバリエーションを増やし、意識を変えて行き、そして仲間の認識を変えていきます。これが、リノベーションです。具体的には、看護の組織代表と都道府県連盟が応援している地元の国会議員を結ぶ活動です。それは、臨床と看護政策の繋がりが可視化され、成果結果が見えて楽しい連盟活動の実践です。
自信をもって、強く、明るく進んでまいりましょう。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

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