会長のマンスリーメッセージ

会長マンスリー
2021.02

COVID-19による緊急事態宣言下、さまざまな出来事に対応してきました

節分、立春、春一番と時の移ろいの早さを感じつつ、梅の花の凛とした香やタラの芽を見つけながら、通勤の道すがらを散歩と意味づけています。

さて、緊急事態宣言中に起こった大きな地震、驚きと不安でニュースに釘付けになりました。東日本大震災から10年を経ても、まだ余震が続いていることに、自然の営みの時間軸の長さを改めて考えさせられ、当時被災された方々には、大きな心の負担になっているのではないかと心配になりました。また、COVID-19の感染によるソーシャルディスタンスを守りつつも、SDGsの17の視点を再度熟考した生活が、私たちの目の前に突き付けられた気がしました。

連盟においても、日々刻々、様々な出来事に対応してきました。

その一部を要約してご紹介いたします。

2月4日、自民党・組織運動本部のヒアリングが、オンライン会議で実施され、以下の要望を行いました。

① 政策要望は、緊急補助金に看護職への支給を明文化していただきたい

6月までの在職者対象に年末に支給された慰労金について、7月以降の復職者・入職者には支給されていないことから、職場がギクシャクしている。再度慰労金、危険手当等に関する継続支援を要望。

② 運営等の要望は、自民党内の会議や部会などの状況が3密状態に見える。国民生活のモデルとして考慮が必要

各会議(例:人生100年時代戦略本部会議等)でのヒアリングに関して、看護団体が発言対象になっていなかったことに抗議。医療団体を公平に取り扱うよう申し入れ。

③ 選挙関連要望は、コロナ禍における会員確保、選挙活動のあり方やインターネット選挙など、次期選挙に必要な研修会等が必要

政治家の育成について、党での青年部、女性局での育成教育プランなどの情報提供と参加しやすい状況を要望。

以上を自民党・組織運動本部長 小野寺五典参議院議員に申し出て、非常に誠実に適切に対応していただき、有効な話し合いができました。

2月17日、自民党より政策立案に向けた提言・意見の募集依頼がありました。

ヒアリング対象は、看護連盟役職員・会員および自民党員・党友など、看護職を支援するご家族・ご親族・ご友人であることから、即、連盟会長に配信。日本看護連盟としては、組織代表の4人の議員とZoom会議を開催。その後、Googleフォームを活用した意見集約を行うことにしました。https://forms.gle/21zN2tqsCAu8a2iz9 への投稿を3月5日昼までとし、ご提案やご意見は、本部と4人の国会議員事務所にも配信し、情報共有することにしました。(多忙な日々ではありますが、臨床現場の意見を確実に国に届けるチャンス。頑張りましょう!)

2月24日、「新型コロナウイルス」ワクチンについて、東京大学医科学研究所 感染・免疫部門ワクチン科学分野  教授 石井 健 先生の講演を聞きました。

世界の「新型コロナウイルスワクチン」の開発現状及び、その作用、副反応、有効率、安全性、日本のワクチン管理体制、課題と展望等について専門的な講演でしたが、私が受け止めた一部をご紹介します。

  1. 薬液獲得の困難性からワクチン接種は1回でもよいのでは?

 既にPCR検査プラスで治療を受け回復している人は、1回でよいでしょう。しかし、そうでない人は、2回打つことが効果時間を長期化するため有効。

  1. 2回目の接種の間隔は?

 一般的に3週間が望ましいが、1年近い間隔であっても打った方が有効でしょう。かぶせてワクチン接種することで効果期間を延長させ、変異株に対応できる可能性が大きくなります。

  1. 妊婦への接種は?

 現状では、打たないリスクより、打つ効果を優先させた方がよいでしょう。

  1. 臓器移植患者へのワクチン接種は?

 免疫抑制剤を服用しているが、mRNAワクチンなので打つ方がより安全なのではないか。

以上。

ワクチン接種が始まり、テレビ・ラジオ・新聞等のニュース報道が激化しています。正しい情報で動くことが大切でしょう。よく耳にする「副反応」という言葉は、ワクチンの接種に伴う、免疫の付与以外の反応のことですが、痛み・発赤・腫脹は「主反応」と考えられるという講師の言葉に、学童期の予防接種後に「効いているということだよ!」と親から言われたことと、炎症の兆候を思い出しました。

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