ベッドサイドから政治を変える!日本看護連盟

会長のマンスリーメッセージ

会長マンスリー
2020.09

菅総理の誕生、そして私たちの働き方が変わっていきます

 9月16日菅義偉総理が誕生し「自助・共助・公助そして絆」を自らが掲げる理想の社会像としました。

 世界に誇る日本の国民皆保険制度は、この「自助・共助・公助」を柱にした社会保障制度の一つですが、このお陰で私たち国民は、いつでもどこでも誰でもが、質の高い医療を公平に安全に受けることができます。

 持続可能な制度として守ってゆかなければなりませんが、この度のCOVID-19の感染により医療崩壊が叫ばれ、現実に臨床現場の人手不足や医療用防護具不足などの混乱は、想定外の状態でした。

 働く医療職の疲労困憊ぶりや誹謗中傷に悩まされ、さらに病院経営が大きな影響を受ける結果になりました。今後は、感染予防と社会経済とのバランスのとり方が政治のカギを握ると考えられます。そのためには、三密を避け、マスク着用と手洗いを励行する新しい生活様式を、国民一人ひとりが確実に守ることが重要でしょう。

 各職場においてもソーシャルディスタンスを守り、体調不良の人には、早めのお休みをとってもらい、水平の感染拡大を防いでいくことが重要でしょう。かつては、多少の体調不良で職場を休むのは、責任ある態度ではないと言われてきましたが、このご時世、発熱・鼻水・咳などの風邪症状があれば、出勤しないことが社会ルールになっています。

 そうは言っても、医療現場で一人休むことが職場にどれ程の痛手かよくわかってはいますが、今はそれが職場を守り、周囲を守り、自らも守る、という責任ある医療職の態度だと、認識を変えなければなりません。

 例えば、各病院では、退職者の会(OB登録)を組織して、困った時に手を借りられるしくみを積極的につくるというのは如何でしょうか。

 新総理が掲げるデジタル庁の開設。医療においても電子カルテの次に、患者情報システムや業務の分担が、さらに進むことでしょう。遠隔で話しかけ、サーモスタットで熱を感知し、記録もしてくれる時代がもうすぐそこに来ています。対面でしかすることができないと思い込んでいた接待や会議が、リモートでできるようになりました。看護連盟の会議もリモートを併用する場面が増えています。

 患者さんの面会もLINEやZOOMでする病院が増えてきています。1~2年前には考えられなかったことですが、今は当たり前に普通に、私たちの生活に入り込んできています。今まで体験したことのないことをしているのですから、できなくても、失敗しても恥ではないと、むしろ、皆で励ましあいながら理解しあって進むことが大切でしょう。

 10月6日発行の「自由民主」に「コロナ禍に対して日本看護連盟はどう動いてきたか」をテーマにした記事が掲載されます。広報委員長と青年部の幹事と大阪の会員とのオンライン座談会を収録したものです。皆様、ぜひ、ご覧ください!!。

 また、新スローガンの紹介ムービーが日本看護連盟のホームページからもご覧いただけるようになりました。https://kango-renmei.gr.jp

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