ベッドサイドから政治を変える!日本看護連盟

会長のマンスリーメッセージ

会長マンスリー
2020.02

生活と健康を護る専門職として力を発揮してまいりましょう

  新型コロナウイルス感染が中国からわが国に、そして世界的脅威になって拡散し、私たちの生活にも影響を与えています。関係する集会や研修が軒並み中止や延期になり、今後は、連盟総会やオリンピックの開催が心配されます。その中で、クルーズ船の乗客が帰宅できたニュースは、喜ばしいことではあったものの、新たな感染不安を生みだすきっかけにもなっています。冷静な国民の対応が必要です。こんな状況の中で働く看護職のことが気がかりですが、プロですから頑張って!とエールを送らざるを得ません。

 また、マスク不足も深刻です。先日『ストックが2月中までしかない』という、臨床からの訴えに対応する都道府県連盟会長の姿を目の当たりにしました。看護職国会議員や県会議員に連絡、対策を依頼し、それをまた看護部長に連絡をすることを繰り返す真面目で真摯な姿に感動すら覚え、連盟への信頼はこういう積み重ねでできていることを実感しました。

 感染は、手洗いとうがいという基本的な感染防御対策につきますが、その前に免疫力を落とさない身体の保持が重要でしょう。私自身は、ニンニク・納豆・ヨーグルト・バナナ・海藻・キノコ類をバランスよくとることを意識して生活しています。どうぞ、身を守りそして他者と地域を守りつつ、生活と健康を護る専門職として力を発揮してまいりましょう。

 現在、日本看護連盟は、次期参議院選挙の候補予定者の推薦を、都道府県看護連盟会長に依頼しています。

 これは、第25回の参院選からとられている方法ですが、都道府県看護協会長との話し合いを基本としています。日本看護協会が昭和34年6月に「看護政治連盟設立準備委員会」を発足させ「日本看護連盟」をつくった経緯の中で、歴代の候補者選びを共にしてきたからです。日本看護協会員でなければ連盟会員になれないのは、そのような誕生の経過があり、より社会への影響力を強めるための団体活動が求められています。

 看護の社会的評価に直結することなので、専門職として知識・技術・態度のふさわしい人格の持ち主を選ぶ!をゆるぎなく進めていかなければなりません。

 人材確保法(看護師等の人材確保の促進に関する法律)ができ各地に看護大学が設立され、新人の卒後研修制度が努力義務化ではありますが、現任教育に補助金が出るようになりました。ワーク・ライフ・バランスによりサービス残業が見直され、働き方改革では、さらにタスクシフトやタスクシェアリングが進むことでしょう。

 臨床は看護政策に直結する場になりました。

 公益社団法人の協会と政治団体の連盟がさらに連携・協力して日本の看護界を前進させるために熱心な話し合いによる選択の結果を期待しています。

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