会長のマンスリーメッセージ

会長マンスリー
2019.07

看護連盟のますますの進化・発展を!!

 梅雨時で天候不順の中での選挙活動ご苦労さまです。

 各地の看護連盟のみなさまの熱気のこもった情熱的な頑張りにエネルギーをいただいております。

 今回の参議院選では、各地の青年層のみなさんの前向きな姿勢、積極的な参加、さらに、看護協会の強力な協力がとても印象的です。看護連盟の総力をあげての前向きな取り組みは、必ずよい結果につながると確信しています。

 参議院選の終了をもって、2期6年間の会長任期を終えることになりました。 47都道府県の会長さんをはじめとした20万人の会員のみなさま、幹事長をはじめ優秀な役員のみなさまに支えられながら楽しく連盟活動を経験させていただくことができましたことに心から感謝申し上げます。連盟活動を通して数多くの新しい経験、挑戦をさせていただき、大学で教育研究者として長年過ごしてきた私にとっては、毎日が成長と緊張の連続でした。活動の結果が、即、可視化され、結果として表出されることが看護連盟の活動の楽しさ、やりがい感につながったと思います。 

 任期中に参議院選および衆議院選をそれぞれ2回、経験しました。選挙のたびに、47都道府県の連盟のみなさまが地道に続けておられる日々の汗を流した活動が、看護連盟の底力となっていることを実感しました。その一方で、政権与党である自民党を含め社会の看護および看護連盟に対する認識は、連盟のみなさまの活動実績とかなり乖離しており、悔しい思いも何度となく経験しました。任期を終えるにあたり、私たち自身がもっと声を出し、看護の役割を社会にアピールしていくことの必要性を改めて痛感しております。現在、看護協会とともに勧めているNursing Nowのキャンペーンは、看護の使命・役割を社会に認知していただく絶好の機会です.

 今後力強い・自律した連盟として、さらに成熟していくことを祈念しております。「知恵」「心豊かな感性」「前に向かって挑戦する勇気」のさらなる強化が必要だと思っています。とくに「知」と「勇」を強化していくためには看護協会との膝を突き合わせての話し合いが活発に進められることを期待しております。

 7月21日の開票結果が、連盟の底力を客観的に示すことになります。本年度の看護連盟の活動目標の「選挙の勝利」を必ず達成しましょう。力強い看護連盟は絶対に負けません!!

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