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2020.07.31

レポート:COVID-19に対して、都道府県看護連盟はどのように動いたか[3]

COVID-19の最前線で懸命に患者の治療・支援に取り組む看護職たちをサポートするため、都道府県看護連盟は、行政や地方議員に働きかけてきました。
これまでの各県看護連盟の活動の記録をシリーズで紹介する第3弾です。

(18)【山形県看護連盟】連盟会員施設への聞き取り、簡易防護服・マスクの配布、県知事に要望書を提出
4月17日 山形県看護推進議員連盟に「要望書」の提出:①看護職に対する危険手当の支給 ②妊娠中の看護職員の休業に伴う代替職員の確保。4月30日、県議会臨時会で医療提供体制拡充のための補正予算が計上される。また、看護推進議員連盟議員の提案で「緊急事態宣言下において県民の生命と健康を守る医療従事者に対し敬意と感謝の意を表する決議」を全会一致で可決した。
4月21日 連盟会員施設への電話での聞き取り調査。
4月23日 現場の聞き取り調査をもとに、山形県看護推進議員連盟に更なる「要望書」の提出:①医療用防護具の充足 ②感染患者対応看護職への宿泊費の補助
4月30日 寄贈された簡易防護服・マスクを施設に配布
5月19日 県知事に看護協会との連名で要望書を提出:①危険手当の支給 ②看護職の宿泊費補助の支給

(19)【奈良県看護連盟】看護問題を考える議員の会とともに荒井知事に要望書提出
4月3日 自民党県連に要望:①クラスター発生時の具体的な対策 ②感染が疑われる患者を受け入れる民間病院への支援 ③医療現場への支援(感染予防物品の不足、人員確保と健康チェック、など)
4月21日 奈良県選出の衆・参国会議員に要望書提出:危険手当の支給、宿泊費の補助
4月21日 荒井知事に要望書提出:危険手当の支給(4,000円)、宿泊費の補助(10,000円)。看護協会、看護問題を考える議員の会とともに提出。
4月21日 自民党県連にさらに要望:①軽症の陽性者をホテル等で収容するなどで懸念される看護師不足への対応 ②看護職への危険手当 ③病院間の協力体制の整備 ④人員不足への対応による医療崩壊の防止

奈良県看護連盟の蓮池会長と奈良県看護協会の平会長は、4月28日、荒井正吾奈良県知事に、新型コロナウイルス関連の要望書を手渡した

(20)【愛知県看護連盟】大村知事、河村名古屋市長に要望書を提出、名古屋市が感染者対応で特殊手当
4月20日 大村知事に要望書を提出(神戸愛知県看護議員連盟会長が同行):①危険手当の支給 ②宿泊費の補助 ③妊娠により休業した看護師の代替雇用経費の補助
4月22日 河村名古屋市長に、同様の要望書を提出(中田名古屋市看護問題対策議員連盟会長が同行)。5月 名古屋市、 COVID-19患者の治療に当たった市立病院の医療従事者や救急隊員らに日額3,000~4,000円の支給を決定(2月23日~8月)
・看護連盟役員・支部長らに布製マスク(川畑幹事長の自作)を配布
6月25日 支部長会において、COVID-19患者受け入れ施設の看護職から、職場におけるストレスの実態について聞き取り、数施設から意見交換が行われた。情報交換とメンタルサポートについて話し合った。継続して支援する計画の予定。

4月20日、大村知事に要望書を提出

(21)【和歌山県看護連盟】自民党県連に要望書を提出、各支部から情報収集し県議会議員に現場の声を届ける
3月29日 門衆議院議員主催の「新型コロナ感染流行鎮静祈願祭」(和歌山市護国神社)に参加
4月20日 看護協会長同行のもと、自民党県連に要望書を提出。
4月24日 同様の要望書を地元国会議員事務所宛にファクスで送信(二階衆議院議員、石田衆議院議員、門衆議院議員、鶴保参議院議員、世耕参議院議員)。
5月14日 県会議長はじめ議員5名による「コロナ感染症に関する現場の声聞き取り」に、看護連盟会長、支部長3人が出席。情報収集した現場の声(マスクはじめ医療器材不足、休校に関しての人員不足、誹謗中傷などの現実など)を伝える。
5月18日 橋本市会議員より伊都地区看護連盟支部にマスク3000枚提供あり。感謝状贈る
5月27日 看護協会長から、コロナ対応病院の看護職に対する危険手当3,000円、勤務に伴う宿泊費全額支援、潜在ナースの働きに対する30,000円を県が支給すると連絡があった。

(22)【岐阜県看護連盟】県に対し要望書を提出、会員全員に洗えるマスクを配布
・県に対し、看護職への危険手当の支給等を要望
5月11日~15日 メッセージを添えて全会員宛に洗えるマスクを配布。マスクは、COVID-19の影響で中止となったイベントの予算から捻出した。施設代表者や個人会員からの感謝の礼状やメール、電話が多数寄せられた。また、役員への労いの言葉も多数頂戴した。

会員にメッセージを添えてマスクを配布

(23)【沖縄県看護連盟】現場の声を聞き取り調査、会員への応援メッセージ、要望書の提出
4月20日~21日 県役員及び支部長が勤務している施設、国公立病院、民間病院など20施設に電話で「現揚の声」の聞き取り調査を行った:①マスク、ガウンの不足 ②院内での職員の応援体制(健診センター 、OP室、内視鏡の業務縮小) ③保育園の休業で勤務できない看護職が増える可能性 ④勤務終了後、院内のシャワーを使用して帰宅
5月18日 看護連盟ホームページヘ会長からの応援メッセージを掲載
5月19日 地元自民党国会議員、自民党県連に、危険手当等の要望書を提出。後日、危険手当支給はほぼ決定と看護協会長から連絡あり。地元国会議員から要望書の内容を政調会長に提出したと連絡あり。
5月21日 看護連盟・看護協会の合同会議でCOVID-19に関する情報交換

(24)【兵庫県看護連盟】県および神戸市へ要望書の提出、自民党県連に現場の情報提供
3月24日 「新型コロナウイルス感染症対策」について要望書を提出:兵庫県新型コロナウイルス感染対策協議会宛、兵庫県井戸知事・藪本健康福祉部長宛(3月27) ①感染予防物品の十分な供給 ②マニュアルを含めた明確な医療体制の整備 ③風評被害の対応と職員のメンタルケア
4月9日 「新型コロナウイルス等に関する情報」の提供:自民党県連に対し ①医療・介護施設・訪問看護事業所への衛生材料の供給 ②風評被害・差別の防止 ③濃厚接触が疑われる医療者への処遇、など
4月23日 「新型コロナウイルス感染症の拡大に対応するための医療機関に勤務する看護職員の処遇等に対する措置」について要望書提出:「看護を支援する議員の会」宛、井戸知事、藪本健康福祉部長宛(4月24日)
5月21日 新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の活用による看護職員等医療従事者に対する措置」について:県議会自民党議員団宛
6月3日 新型コロナウイルス感染症に対応する医療機関に勤務する看護職員等医療従事者に対する措置」について
自由民主党神戸市会議員団「看護を支援する会」宛・神戸市長宛
7月8日 第二次補正予算における慰労金(5万円)の対応について
*詳細は「兵庫県看護連盟」ホームページを参照 http://www.renmei-hyogo.sakura.ne.jp/report/corona-yobosho.html

各方面に要望書を提出


(25)【福岡県看護連盟】自民党県連、県への要望書提出、ハンドジェル・マスクを会員施設に配布など

3月13日から COVID-19に関する現場の声収集、4月7日取りまとめ8日県知事、自民党県連へ提出、第一回コロナ会議の中で物資の供給、CRP検査支援体制、発熱外来への人材確保、自衛隊の出動を要請すると共に石田議員他看議連国会議員へFAX33枚を届けて情報共有。

4月9日 行政から医療機関への物資配分状況(1/W月曜日配信)をHP上に掲載開始。

4月14日 あべ国会議員より防護服1万枚の案内あり、県連会長に交渉相談後、副知事決済で入荷。

4月16日 看護現場の風評被害、看護管理者の精神衛生上の問題、物資の調達・公平な分配と看護師の危険手当について、自民党県連常任相談役はじめ自民党県連会長、自民党県議団らに現状説明。

4月20日 看護協会と共に県へ危険手当支給等の要望書を提出。

4月23日 同様の要望書を、九州の自立を考える会(超党派)、福岡県議会議長、自民党県連、自民党県議団に提出。継続して自衛隊派遣PCR外来設置等訴求。

4月24日 福岡市議会議員、福岡市医師会と風評被害について情報交換。

4月28日 自民党県議団と情報交換(現時点での物資不足状況、看護職のストレス・ジレンマ、風評被害の現状、行政への不公平感や不満)5月1日 福岡県議会臨時会において、COVID-19患者に対応した看護師に1人当たり10万円支給されることが決定。

5月7日 大賀薬局様とFree Styleから薬用ハンドジェルを寄贈され、会員施設に配布。5月12日は茅乃舎のだしの久原本家から甘糀の寄贈

5月18日はFree Styleからマスクの寄贈あり、それぞれ会員施設に配布。

5月11日 医療従事者を応援するための基金が福岡県に開設。ソフトバンク・ホークスの選手たちが寄付。また5月12日に、福岡県、医療関係者への差別や偏見の防止CM放映およびホームページに医療従事者への感謝と応援メッセージを掲載。

6月9日 自民党県議の投げかけを通して、看護連盟宛「善意の寄付金」が寄せられた。地域の訪問看護ステーション17か所へ非接触型検温計、マスク、フェイスシールド、グローブ等を配布準備中。

※福岡県看護連盟の活動の詳細はホームページに掲載されています。 http://www.fukukanren.jp/news/

 

4月23日に県議会に要望書を提出

自民党粕屋支部から寄付を受ける

ハンドジェルの寄贈していただく

マスクを寄贈していただく

 

(26)【熊本県看護連盟】現場の状況を聴取、マスクの調達支援、要望書の提出など

3月から5月 県内53施設と支部長に対し、人員不足や外来者・患者へ対応での状況・課題など聴取:①現状では人員不足はないが保育園の休園が続くと人員不足の恐れあり ②衛生材料・医療機器が不足気味 ③職員の遠出禁止・施設入出の際に検温など
4月末~5月初旬 訪問看護や在宅ケアでマスクの調達に苦慮しているとの声があり、調達支援を行う。県訪問看護ステーション連絡協議会の202施設のうち希望のあった61施設に3万5000枚が届けた。
4月21日 県知事、熊本県議会、自民党県連、自民党県議団、熊本市に要望書を提出:①危険手当の支給 ②妊娠で休業中の看護職の代替職員の確保
4月28日 看護協会と連名で、自民党県連に要望書を提出:上記の要望①②に加え、③訪問看護従事者の確保および事業所存続支援 ④医療機関内におけるPCR検査 ⑤医療・介護施設、訪問看護事業所等の衛生材料の確実な供給 ⑥医療従事者への嫌悪や差別・偏見に関する対応

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