看護連盟NEWS
女性医療職エンパワメント推進議員連盟勉強会 開催
1月27日に設立総会を開催した「女性医療職エンパワメント推進議員連盟」が、4月21日、参議院議員会館において勉強会を開催し、各種団体からヒアリングを行いました。勉強会は、自見はなこ事務局長(参議院議員)の司会のもと進められました。
野田聖子会長(衆議院議員)の挨拶の後、参議院法制局から「議連設立総会及びこれまでの議連役員会で出された意見等の概要」という「メモ」をもとに、経過報告と論点について説明がありました。
この後、日本医師会の「女性医師支援に対する取り組み」、三重県の「<女性が働きやすい医療機関>認証制度」、日本看護協会の「看護職のワーク・ライフ・バランスに関する取り組み」など、それぞれ発表がありました。
また、他の医療関係団体からも、それぞれ意見・要望などが出されました。そのあと、出席議員と各団体との間で質疑が交わされました。
厚生労働省からは「女性医師支援センター事業」「女性医師支援に係ると取組」「医療従事者の勤務環境改善の促進」「働き方改革実行計画」について説明がありました。
最後に、たかがい恵美子幹事長(参議院議員)が、連休明けに勉強会か総会を開き、できれば早めに「女性医療職エンパワメント」のための議員立法へ向けたとりまとめの作業に入りたいと締めくくりました。
<写真>
1 右から、自見事務局長、野田会長、たかがい幹事長
2 日本看護協会の取組を説明する泊野香さん。
3 看護師の夜勤の負担軽減を訴える日本看護連盟の榮木実枝幹事長
4 議員からの質問に答える日本看護協会の奥村元子さん
5 子育てを終えてから再び活躍できる環境にしていきたいと述べる木村弥生衆議院議員
6 早い時期での議員立法を目指したいと述べるたかがい事務局長
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