会長のマンスリーメッセージ

会長マンスリー
2025.07

石田まさひろ候補、当選! 参議院議員3期目へ

 第27回参議院議員選挙で石田まさひろ候補が3回目の当選を果たしました。日本看護連盟は都道府県看護連盟、支援者の皆さまと連携し、17日間の選挙期間中、石田候補の応援に全力を注ぎました。

 このたびの選挙で数県の街宣活動に参加し、日頃より都道府県看護連盟の皆さまが地元の各級議員の方々と連携し、活動しているかを垣間見た気がします。そして、この選挙戦も共に戦っていただき、各級議員の皆さまにもご協力いただきました。

 また、近年、選挙におけるSNSの重要性は飛躍的に高まっています。候補者や政党がSNSを戦略的に活用する傾向が強まり、その活用方法が選挙結果を左右する大きな要因となるケースが増えています。

 今回、SNSの活用のひとつとしてLINEグループを開設し、情報伝達・情報共有の手段としました。また、青年部の皆さんの動画配信も大きな力となりました。即時的な情報の発信や共有、メッセージ、活動の動画や写真など通して、都道府県の活動内容を知ることで一体感が高まりました。このLINEグループは7月22日に閉じましたが、「暑い夏の熱い思い」が消えてしまうようで寂しい思いがします。

 7月20日の開票日、関係者、支援者の皆さまが事務所に集まり、固唾をのんで開票のゆくえを見守りました。21日午前0時過ぎには結果が出ると予想していましたが、なかなか当選の報が聞かれず、長く、長く感じられる夜が明けました。最終的に15万2649票で当選が確定したのを知ったのは、21日の午前11時過ぎのことでした。厳しい選挙戦を振り返ると、関係者が一丸となって活動したと強く感じていたので、この獲得票数に、「なぜ?」という思いが残りました。皆さんはどう思われたでしょうか?

 今回の選挙は人口減少、現役世代の急減という日本社会の喫緊の課題に、看護職が社会的役割を果たす上で、看護業務のあり方、人材確保等について深く考える貴重な機会でした。あらためて、支持者をどのように増やしていくか選挙の難しさを痛感しています。

 一方で、これまで石田議員が推進してきた看護職の処遇改善、診療報酬の算定要件の大胆な緩和、地方の看護専門学校の減少と看護職員不足の対処など、看護政策の実現に向け、さらに前進できる喜びを、皆さまと共に分かち合いたいと思います。

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