令和4年8月より幹事長を拝命いたしました。この重責を果たすためにも、皆様のご指導ご支援の程よろしくお願いいたします。

私たちは、看護者である以前に日本国民として政治に関心を持ち、積極的に参画する責務があると受けとめています。前幹事長は「政治とは、生活そのものであること。つまり、国民が働く場所を用意し、衣食住を向上させることである」と述べられ、政治とは何かということが納得できました。そして「政治は生活そのものであり、政治に無関心であっても無関係ではいられない」ということ、常に私たちの身近に政治は存在しているのです。

看護連盟活動の目的は、看護協会の政策提言を実現するために、看護職議員を国会へ高得票で擁立するための政治活動と、選挙運動を展開することです。そのためには、看護連盟会員の確保が必要となります。会員・非会員を問わず、看護職の課題は政治について理解を深め、政治力を高めることであると考えます。政治力を高めるということは、私たち看護の声を、代表である看護職議員を通して国会に届けていくことであり、一体となり看護の未来を私たちの手で掴むことにつながります。

時流に乗り遅れることなく、未来の若者への教育啓発と協働は必須であり、
①給与体系の仕組みを理解すること（日本看護連盟会長のマンスリーメッセージ参照）
②看護の未来をより良い方向に進めるためにも、看護連盟活動に関心を持つこと
③必ず投票に行く習慣を身につけること
以上のことを、各都道府県看護連盟と協働して、見える・行動する看護連盟活動を推進していきます。