このたび、2025年8月より日本看護連盟幹事（青年部担当）を拝命いたしました。大変光栄であるとともに、その使命と責任の重さに深く身の引き締まる思いでございます。

　私は現在、地域の中核を担う大学病院に勤務し、急性期医療の最前線で、日々、患者さんと向き合っております。命の瀬戸際に立つ患者さんやご家族の不安に寄り添う中で、看護が持つ「人を支える力」の大きさを実感してまいりました。しかしその反面、その看護を担う看護職自身もまた、多大な責任や重圧を背負いながら日々奮闘している、その姿を数えきれないほど見てきました。だからこそ私は、「支える人を支える」ことこそが、看護の未来を築く基盤であると強く感じております。

　私たち日本看護連盟青年部は、次世代を担う若手看護職の声を社会に届け、看護の持続可能な未来を切り拓く使命を担っております。私は青年部担当の幹事として、仲間と共に歩みを進め、看護職がその専門性を最大限発揮し、誇りを持って働き続けられる未来の実現に向けて全力を尽くしてまいります。そしてどうか皆さまと共に、この歩みを進めていければ幸いです。

　ご指導ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。