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第7回「忘れられない看護エピソード」表彰式とトークショー
5月7日、JNAホール(東京都渋谷区)において「看護の日・看護週間」の中央イベントして、第7回「忘れられない看護エピソード」表彰式とトークショーが開催されました(主催:厚生労働省、日本看護協会)。
表彰式に先立ち、JNAホールのある日本看護協会ビルの前では、歩行者に「看護グッズ」が配布され、キティちゃんとの記念撮影会が行われました。ナースウェアを着てポーズを取る子もいました。
第7回となる「忘れられない看護エピソード」には、3578作品の応募があり、この中から看護部門、一般部門、それぞれ10作品が入賞作として選ばれました。最優秀作品は「忘れられない親子の姿〜血のつながりってなだろう〜」(瀬上希代子さん、看護部門)と「赤い星」(洲本美智代さん、一般部門)。内舘牧子賞は「闇の中の私」(小谷英子さん、看護部門)と「痛みを共有して下さって」(宮内瑞穂さん、一般部門)。
「看護の日」PR大使の川島海荷さんが最優秀作品を朗読したあと、表彰式が行われました。このあと、内舘牧子賞の「闇の中の私」をもとに作られたビデオが放映されました。ケガをおして車イスで登壇された特別審査員の内舘牧子さんが、全体の講評をされました。
第2部は、川島海荷さんと東京保健医療大学の教員、学生の皆さんとのトークショー。お母様が看護師なので、看護師は身近に感じていたという川島さん。看護学生の皆さんは、これからどんな看護師を目指したいか、夢を話されました。
「忘れられない看護エピソード」の入賞作品および、ビデオ「闇の中の私」は、日本看護協会のホームページで公開されています。
http://www.nurse.or.jp/home/event/simin/episode/index.html?utm_source=what%27s_new&utm_campaign=0508_01
(写真)
1 日本看護協会ビルの前で「看護の日」グッズを配布。
2 キティちゃんと記念撮影。子どもナースウェア体験を、5月12日まで日本看護協会ビル3階のJNAプラザで実施。また、同時に受賞作品のパネル展示会も開催。
3 最優秀作品を朗読する川島海荷さん。
4 今回の応募作について講評する内舘牧子さん。
5 前列左から、受賞者の小谷英子さん、宮内瑞穂さん、瀬上希代子さん、洲本美智代さん、審査員の内舘牧子さん。後列左から、厚生労働省の椎葉茂樹審議官、川島海荷さん、日本看護協会の坂本すが会長、キティちゃん。
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