ベッドサイドから政治を変える!日本看護連盟

日本看護連盟について

役員紹介

会長 大島敏子

一言メッセージ
看護連盟活動は人生の宿題

師長に就任後、現場の様々な問題にぶち当たり悩み苦しみもがいているとき、上司より神奈川県立看護教育大学校の管理コースの受講を勧められました。3か月の集中コースでの学びは、新鮮で新たな知的満足と友を得た新たな喜びの日々でした。
卒業直前の校長との懇談会で、繁忙な臨床に戻り埋没しそうな自分を予測し、今後大学校の講義を聴講できないか、と希望を申し出ました。
その望みは叶いませんでしたが、1年後、卒業生を中心とした「看護管理事例検討会」が、担任教員の呼びかけで発足しました。指導者は神奈川大学の故北尾誠英先生。毎月、困ったことや悩んでいることを文字に起こし、マトリックス思考による10段階の問題解決のプロセスを踏むのは、当初は大変でした。そんな私たちが、目標や問題、制約条件、真因にたどり着くのを、北尾先生は忍耐強く見守ってくださいました。先生のリーダーシップは、生きたモデルとして、メンバー一人ひとりのその後の管理者人生に活かされています。
この会は「看護管理事例研究会」と名前を変えて現在も続いており、1000事例以上を解析してきました。その成果は、看護協会の管理学会や病院管理学会等で発表され、書籍にもなりました。
この会のなかで、私たちは、看護界の問題の真因、つまり本当の原因は何か、という議論を積み重ねてきました。そして、看護に不足しているのは、学力・経済力・政治力と結論づけました。
このうち、学力は、平成4年に制定された人材確保法によって看護大学が加速度的に増加し、日本看護協会は、看護教育の4年制を目標に掲げています。
経済力は、看護師不足を背景に、看護師初任給は他の医療職種よりやや高く設定されているものの、働き盛りの中堅の給料は寝たきり給与状態にあります。
そして、政治力。看護連盟会員が協会会員と同数にならない現状は、自立はしたものの自律をしていない看護職の姿を如実に表していると思います。
解決しなければならない看護の問題は、まだまだたくさんあります。
人生の宿題として、連盟活動に取り組む覚悟でおります。

プロフィール

横浜市立港湾病院入職
国家公務員共済組合連合会・横須賀共済病院で師長に就任
横須賀北部共済病院転勤・看護部長に就任
その間、関東学院大学 経済学部経済学科Ⅱ部卒業

2005年~6年間、神戸大学医学部附属病院副病院長・看護部長・臨床教授
2011年~2013年 神戸大学医学部附属病院、非常勤講師・医学研究員
2015年~2018年間 地方独立行政法人 広島市立病院機構 看護総合アドバイザー
2014年~NPO法人看護職キャリアサポート顧問
2015年~フリージア・ナースの会会長就任
2019年 豊富町健康支援大使就任

【研究分野】
2006年4月 文部科学省 萌芽研究受託 「視覚障害者の点字翻訳ソフト開発」
2008年4月 文部科学省 基盤研究C 受託「点字翻訳の病院サービス活用」

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