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2017.05.19

平成29年度都道府県看護協会看護労働担当者会議および第5回看護職のカンゴサウルス賞授賞式

5月18日、JNAホールにおいて、平成29年度の都道府県看護協会看護労働担当者会議が開催されました。
会議に先立ち、日本看護協会の坂本すが会長が挨拶しました。
坂本会長の挨拶の後、日本看護協会の勝又浜子常任理事が「平成29年度の看護職の労働環境に向けた」日本看護協会の事業方針を説明しました。勝俣理事は、「看護職の賃金モデル」普及・導入支援(導入支援者研修を6地区で開催)、看護職のWLB推進ワークショップ事業の最終年、夜勤負担の軽減・労働時間管理等の働き方改革の推進、看護職の多様なキャリアパス周知事業、「看護職の社会経済福祉に関する指針」改定などについて紹介しました。
労働政策部の網戸順一さんは「介護施設等における看護職に求められる役割とその体制の在り方に関する調査研究事業」について説明しました。介護施設などで勤務する看護職の充足度、教育・研修体制、賃金水準などについて、平成28年度に調査したものです。施設の調査と併せて職員の仕事に対する意識調査も行われました。
つづいて、大原記念労働化学研究所研究主幹の佐々木さんが「夜勤労働に関する労働科学研究の文献調査報告」と題して、2013年から17年3月までに発表された看護職の夜間・交代勤務に関する論文から、いくつかの論点を紹介しました。佐々木さんからは、16時間夜勤を行っているのは日本だけ、適切な睡眠時間を確保するには16時間の勤務間隔時間が必要、このためには正循環3交代が望ましい、深夜勤務では仮眠を取ることで健康への悪影響を低減できる、16時間2交代の場合の方が睡眠薬服用者が多いなど、興味深いデータが示されました。
このあと、労働政策部の泊野香さんが、都道府県看護協会と医療勤務環境改善支援センターとの連携について調査したアンケート結果を説明しました。現状では、連携がうまくいっていないところが多い実態が示されました。つづいて、泊野さんが「医療勤務環境改善支援センターと連携したWLB推進モデル事業」の概要を説明し、山形県看護協会と鳥取県看護協会から事例紹介が成されました。
労働政策部の橋本美穂部長は、これまでのWLB推進に関する取組の経緯と成果について話され、また今後の取組について説明されました。橋本部長の解説を受けて、平成30年以降の労働環境改善に向けた取組について、参加者がグループワーキングを行いました。
夕刻、会場を移して、第5回看護職のWLB推進カンゴサウルス賞授賞式が行われました。今回は37県、99施設が受賞。代表者が坂本すが日本看護協会会長から賞状とカンゴサウルスのぬいぐるみを受け取りました。また、新たに東洋羽毛工業提供による特別賞「仮眠とれるで賞」が設けられ、福島県と宮崎県の2施設が受賞しました。

写真
1 看護労働担当者会議で挨拶する坂本すが日本看護協会会長
2 平成29年度の事業方針を説明する勝又浜子常任理事
3 看護労働担当者会議には各県看護協会の担当者や行政の担当者が出席
4・5 看護職のWLB推進カンゴサウルス賞授賞式
6 カンゴサウルスのケーキも披露されました

 

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